コインランドリー情報誌 ランドリービジネスマガジン LBM

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KEY WORD〔清掃〕:㈱くらしのセゾン(クレディセゾングループ)/自社でもランドリーを運営する〝お掃除のプロ〟、〝オーナー目線〟で提案する清掃メニュー

 ㈱くらしのセゾン(本社・東京都豊島区、福田昭彦社長)は、永久不滅ポイントのセゾンカードでお馴染みの㈱クレディセゾンの100%子会社で、1995年の設立以来、親会社を始めとするクレディセゾングループ所有のオフィスビルのメンテナンス業務やATMブースの清掃などを主な事業として展開している。

 グループ関連以外にもオフィスビル、マンション、商業ビルなど、あらゆる分野の清掃業務を手掛け、「コインランドリー」もその一つ。実は同社、新規事業としてランドリー市場に着目し、2018年7月から大阪で「コインランドリー レナ・エール」を運営している。〝お掃除のプロ〟と〝コインランドリーオーナー〟という両方の立場から、清掃メニューを提案できることが強みと言える。


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写真:くらしのセゾンが大阪で運営する「コインランドリー レナ・エール」



「特別清掃」と「オプションメニュー」

 清掃メニューは大きく分けると2つあり、一つは「特別清掃」というもの。これは床面やガラス面の洗浄に加え、店舗スタッフによる日常的な清掃では手が届かない、看板・照明・換気扇などの高所を清掃するメニュー。もう一つは「オプションメニュー」で、こちらはダクト内清掃・排水管洗浄・エアコンの分解洗浄といった「特別清掃」よりもさらに高度なサービス。

 全国対応可能で、「特別清掃」は営業中に清掃できるのも特長の一つ。「オプションメニュー」も、ダクトの設置構造等によっては営業しながら清掃可能で、「オーナー様と都度相談しながら、平日の午後など、比較的利用客が少ない時間帯に作業するよう調整している」と同社。ATMブース清掃でも営業中に作業するというのが一般的で、そこで培ったノウハウを基に、お客に安心して利用してもらえるよう、制服を着て、来店時の挨拶を怠らないなども心掛けているそうだ。


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写真:ダクト内清掃

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写真:高圧洗浄



自社のコインランドリー運営を参考に

 「清掃会社のコインランドリーだからこそ常に清潔な店舗を維持したい」とレナ・エールでは毎日、同社従業員がフィルター、床、テーブルなどを清掃しているが、その中で感じたのは「お客様の目が行くところは『綺麗にしなくては』という意識が向くが、見えない部分にはあまり意識が向かない」ということだった。その「見えない部分」の代表例が、「オプションメニュー」としてメニュー化した、ダクト、排水管、エアコンである。この点は、オーナーの立場で考えられたメニューと言えよう。

 では、これらは清掃を怠るとどんな問題が発生するのだろうか。例えばダクトについては、「運が悪ければ埃に引火して火事の原因になる」と同社。昨今のコインランドリーはコンビニ横への出店や商業施設の敷地内、建物の1階(レナ・エールもマンションの1階にある)といった様々な出店形態が採られており、万が一火災となった場合自店だけの被害に留まらないケースも考えられる。また、排水管の場合は汚れを放置することで悪臭やカビの原因になるそうだ。

 同社は、上記の危険性も踏まえて「『特別清掃』は半年〜1年に1回。『オプションメニュー』については、ダクトと排水管は3年〜5年に1回、エアコンは1年に1回のペースで推奨している」と、定期的な清掃の必要性を述べている。


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写真:エアコン分解洗浄。右下は清掃で出てきた汚水。ご覧の通り真っ黒。気が付かなくてもこんなに汚れている。分解洗浄をすることで冷暖房の効率が良くなり省エネ効果があるだけでなく、埃やカビの除去による悪臭の発生防止にもつながる



「選ばれる店」と「ムダなコストの発生を防ぐ」

 無人商売のため、なかなか差別化が難しいコインランドリーだが、衣類を綺麗にする場として「常に清潔な店作り」を行うことは、お客に選ばれる店になるための第一歩。そのうえ、機械は埃が溜まれば少なからずトラブルや性能低下の原因となり、電気代もかかる。機械に「ストレスがかかった状態」では経年劣化が早まる、長い目で見れば、定期的な清掃によって無駄なコストの発生も防ぐことができるだろう。また、ダクトの交換工事についても今後のメニュー化に向けて準備中とのこと。

 こうしたことも踏まえながら、ぜひ一度、自店の清潔度をチェックしてみてはいかがだろうか。

 問い合わせは同社法人営業部(TEL0120-86-2235)まで



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